後書
読んでくださってありがとうございました。
それと、アンケートご協力者、リクくださった方のすべてに感謝いたします。
*年齢・時代について。
間違ってます(汗)。
今回のルークスは14才くらいです。となると、本編から14年くらい前になりますが、だったらランがどう考えても若すぎです。すみません、本編のランの年齢を引き上げてもいいのですが、あんまりオッサンにしてしまうのは抵抗があって・・・
まあ、ここはランの年齢だけ無視していただいて・・・ごめんなさい;;
ちなみに、ブラッドは22、3才です。
*「Blood」との関連
14年というのがどこから来たかといいますと、この話は「Blood」の少し前の話ということで、終盤はそことリンクしてます。
で、「Blood」は本編のブラッド(黒髪の方)が6、7歳ということで本編より大体14、3年前の話になっているのでそういうことになりました。
だったら13年前でもいいのでは、って感じですが、年齢は(設定として)基本的に曖昧なので大体、と思ってください。
「Blood」との関連ですが、まず「MurderousWorld」を書く前の組織内での流れを説明します。
・ブラッドとランはそんなに仲良くない。意識はしていたがあまり関わり合うことはなかった。
・当然、ブラッドとルークスも「Blood」にあったようにあまり関わっていなかった(ただ、ブラッドは少し嘘をつくので、顔も見たことがないというのはチビ向けへの嘘)。
・ラグアのしたことを周囲がよく思っていなかったのは本当。
・それをきっかけにランが昇格したのも本当。
・でも、こんなに早い時期ではなく、もっと何年の後の話。二人が絡んだきっかけも別のことだった。
はずでした。
「MurderousWorld」であった出来事のいくつかは、パラレルワールドのようなものと思ってください。
本編とそれ以外のシリーズは繋がっていますが、「MurderousWorld」だけは一部脚色してあります。でも「Blood」と繋がっている部分もあります。別次元で「MurderousWorld」のような出来事があって、本編と同じ次元での「Blood」の前にあったランやラグアの事件はまた違うもののはずで、でもそれはわざわざ書きませんので、「MurderousWorld」のようなことが実際あったのだと思ってくだされば・・・分からないですね、ごめんなさい。
そんなにこだわらなくてもいいのですが、「COLLECTION」でのランとルークスの関係がおかしくなるんです。
まだあのときはランは司令官ではなかったはず。なので、やっぱりパラレルってことで・・・。
・本文には書かなかった、というか、書けなかったことですが、ランがラグアのことを調べた背景にはイデルの協力もあったりします。これもパラレル側の話になりますが(でないと時代が合わないので)。
イデル・・・忘れられてるかもしれませんが、ブラッドの親友の熊さんです。
彼とランは割と仲がよかったようです。イデルは戦えなくなっただけで、現役(一級)だったころの戦術とか知識は残っていますので、ブラッドの危険を察知し始めたころからランと内通していたり。不穏な空気が確かなものになって、イデルが「部外者」としていろいろ調べて情報を提供していた・・という説もありました(私の中で)。
今回はほんとに男ばっかりでしたね。「Blood」もそうなんですが。
時々美少女熱が出てしまいそうになったこともありましたが、ブラッドとルークスが可愛かったので楽しく執筆できました。
それというのも、表紙イラストを担当してくださっている美黒様の応援があったからっていうのはとても大きいです。
ということで、こんなところなんですが、この二人の絡みはすべて美黒様に捧げさせていただきます!
*今後の予定
特にリクやネタがなければ、現在の主要キャラの近況を単発で書いていけたらなあって思ってます。
それが終わったら続編になります。たぶん。
ただ、続編を書くと、完全にこの話は終わってしまいます。
だからあんまり書きたくないです。続編のネタはやりたいですが、「劇終」って感じになるとほんとにお別れみたいで悲しいのです。
なので、あんまりちゃっちゃとは進まないと思います。
ありがとうございました。
hinoto
0612
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