後書
読んでくださった方にお礼を申し上げます。ありがとうございます。
変なネタですみませんでした。
◇季節ハズレですみません。書いてるときは春だったんです。
一応最後まで出来てたんですが、上げるきっかけがズレてしまったのと、いまいち内容が不安定だったのでダラダラしてしました。
不安定というのは3話の部分です。実はいくつかパターンがあります。そのうちのどれがいいのか、どういう流れでいけばいいのかが自分で分からなかったので悩んでました。今も悩んでます。これでよかったのか・・・。
いつものことですが、シリアスにもギャグにも徹することができません。いえ、たぶんシリアスが多めなんでしょうけど。
何気にキャラの心理や変化だとか、言いたいことがいっぱいあったりするのですが、これでは伝わらなさそう・・。結局なんなのか分からないっていうのがテーマみたいになってるし。
◇話について。
明乃の相手が才戯だとは決めてません。これは本当。
暗簾もそうじゃないかと思ってるみたいなので、そうなのかもしれないのですが、あくまで謎ということにしてください。
もしかしたら明乃の相手は才戯じゃなくて、たまたま通りかかった、器の大きな超いい男だっただけかもしれないってのもアリかと思います。
そうだったら今回の主要三人がものすごいおマヌケさんですけど。別にそれはそれでいいような気がします(笑)。
で、どうして謎にしたいかと言いますと、一応この話の二枚目的存在なので、あんまり変なことをして欲しくないからです。どっちにしても性病にかかったのは事実なので今更イメージもクソもないかもしれませんが。
◇樹燐のこと。
イメージがどんどん崩れていってるような。ツンデレなのかクーデレなのか分からない人です。デレなのは間違いないですけど。
初期からこの人と才戯は、「恐ろしいカップル」とか「鬼夫婦」というのがコンセプトだったので、私としてはこれで正解なんです。
才戯との関係ですが、最終的にはくっつくつもりです。流れとして、くっつくことは予想できるかもしれませんが、やっぱり人種の違いがあるのでその辺が障害になるのは仕方ないことかと。
恋愛と言えば、暗簾の話も書きたいです。でも、この人が誰かを好きになるって考えられないのですよね。
熱烈に恋するまでいかなくても、いい感じになったり、ちょっと意識してしまったり、そういうのでもいいのに、それもない(涙)。
ちょこっとネタはありますが、それは過去の話で、現在(本編からここまでで)相手がいないってことは、つまり今までに関わった女性とはくっついてないってことが明らかなんですよね。
ということは、今の暗簾に新しい誰かを宛がうしかない、と。うーん、でも想像できない。そもそも、中身と体の年齢が違うから誰とも釣り合わないのでは・・?
ピコーンときたら書きます。ピコーンときたら。
◇少し前から思ってたんですが、この時代の結婚適齢期って12歳〜とかなんですよね、確か。女だけかな? 知らん。
汰貴とか子供子供って言われてますけど、未だ童貞なのはちょっとかわいそうなのかも。って、これは私の希望設定ですけど。
この時代の性事情って結構乱れてるというか、自由だったようですね。
だから不真面目な生活してた汰貴にもそれなりにチャンスくらいあったんだと思うのですが、個人的には恥ずかしがって避けてきた、と思いたい。
男色も盛んだったみたいですが、赤坐が両刀にならなかったのは武流の教育の賜物かと。
下世話ですみません。そんなところにリアリティ求めなくていいんですよ、はい。
まあ、一番の問題は樹燐ですかね。完全に嫁き遅・・・・いえ、アッチの世界は適齢期ってないんで大丈夫です。たぶん。口調でババアな雰囲気が漂ってしまってますが、意外と若いんです。それでも嫁き遅れてますけど・・・もうがんばれとしか・・・。うん、がんばれ。
下世話ついでに、人間だった頃の智示。
あんな性格なので恋愛はしてません。でも筆下ろしは済んでいると思います。適当に下女とか宛がわれてたり、遊郭に連れて行かれたり。お忍びで、もちろん病気とかナシで。今はどうなんだろう・・・暗簾は自分の都合でしか動かないし、先々のことも計算してそうだから(今までの堅いイメージを壊さないように、とか)、昔みたいに自由にはやってないと思います。
◇本編は男だらけでしたが、ぽつぽつ色気が出てきて楽しくなってきました。
それではこの辺で失礼します。
◇戻◇
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